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チャチャリートのマクロビプロテインを使ってみた!体験談や味、料金、成分、効果について解説

チャチャリートのマクロビプロテインの料金と栄養成分、原材料について

・製品名:CHACHARITO「マクロビプロテイン」
・成分:
【原材料】
玄米タンパク、エンドウ豆タンパク、大麦乳酸発酵液ギャバ
【栄養成分】
熱量 68kcal、たんぱく質 14g、脂質 1g、飽和脂肪酸 0.2g、トランス脂肪酸 0g、コレステロール 0mg、炭水化物 1.4g、糖質 0.4g、食物繊維 1g、食塩相当量 0.2g、GABA 100mg

今回私が使用したのは、セレブ御用達高級パーソナルジム・チャチャリートが開発した「マクロビプロテイン」です。

有機栽培発芽玄米と有機栽培えんどう豆を使用した100%植物性のプロテインで、添加物や人工甘味料は一切不使用、自然食のように安心安全のプロテインです。

話題のマクロビオティックにも最適な「マクロビプロテイン」で、カラダ作りや美容、健康維持に不可欠なたんぱく質を日々の食事にプラスして補うことができます。ストレス軽減やリラックス効果が期待できるギャバ配合で、フィジカルだけではなくメンタルのサポートも。

偏食気味で日々たんぱく質が足りていないという方や、美容や健康維持に効果的な安心安全素材のサプリメントを欲している方、100%植物性でありながらアミノ酸スコア100を達成しているので、トレーニングによるボディメイクに励む方にもおすすめです。

お値段は8,800円(税込)で1袋250g、1食17.5gで約14食分ですので2週間分です。

公式サイトではマクロビプロテインオリジナルシェイカーがプレゼントで付属します。味は発芽玄米やえんどう豆といった素材の味そのもので、きなこが比較的近いです。

チャチャリートのマクロビプロテインを選んだ理由


以前、カロリー制限だけ注力して栄養バランスを考慮しないダイエットをしたことにより体調を崩した挙句リバウンドを経験しました。その反省からトレーニングとちょっとした食事管理で健康的なダイエットを心がけています。

トレーニングの効果を効率よく得るためにはプロテインによるたんぱく質の摂取が必要不可欠ですので、プロテインを使用するようになりました。

最近はたんぱく質だけではなく美容効果や栄養補助に使える製品も多いので、置き換え食やサプリメントとしてもプロテインを愛飲しています。

色々試してきた中でもタマチャンショップの「タンパクオトメ 休息プロテイン」というギャバ入りプロテインが気に入っていまして、こちらを就寝前に飲むと睡眠の質が上がって身体の疲労が取れやすかったり、翌日の頭がスッキリして仕事の効率もアップしている気がしています。

ギャバの効果凄すぎる!と感動し、他にもギャバ入りのプロテインはないかと調べたところ、「マクロビプロテイン」を知りました。

「マクロビプロテイン」の原材料は玄米タンパク、エンドウ豆タンパク、大麦乳酸発酵液ギャバのみで正真正銘100%植物性、そして添加物フリー、人工甘味料・香料・着色料不使用。

私は添加物で肌荒れを起こすことがあり普段から原材料には注意をしてきましたし、マクロビオティックに興味を持っていたこともあり、「マクロビプロテイン」はとても魅力的に見えました。

「タンパクオトメ 休息プロテイン」はホエイ&ソイW配合なのでたまにお腹がゆるくなってしまうことがあるのが難点だったのですが、「マクロビプロテイン」は発芽玄米とえんどう豆が原材料なのでその点も安心なのではないかと期待しました。

チャチャリートのマクロビプロテイン購入時~製品到着までの心境


「マクロビプロテイン」を販売しているチャチャリートの公式サイトは、さすがセレブ御用達高級パーソナルジム、エステサロンのようなおしゃれなデザインです。

製品情報は情報過多になり通販サイトにありがちな安っぽさが出てしまいがちですが、「マクロビプロテイン」は洗練されたデザインを保ちながら商品の要点は的確に記載されていて、ユーザーインターフェースも使いやすく、お金がかかっているなぁと感じました。

値段は1袋8,800円(税込)で250g、1食17.5gで約14食分なので2週間分です。1食はなんと628.5円です!これまで使用してきたプロテインや栄養食の中で圧倒的なコストの高さ、価格を初めてみた時は目を疑いました。
素材と製法にこだわっているので決して安くはないと公式にも公表されています。

高級パーソナルジムに通いながらこのお値段の製品を使っているというステータスのためにモチベーションが上がりそうですね、私には絶対にできませんが(笑)

プロテインや栄養食としてみたときに栄養成分はそこまで魅力的ではないのですが、私はギャバのリラックス効果を特に期待していましたので、たんぱく質兼ギャバサプリメントだと思うことにしました。

甘味料もフレーバーも使用していない素材そのままの味で、きなこに近いとのことでしたので結構飲みにくそう…というのが懸念点でした。

Amazonの販売ページにクチコミがひとつもないのも不安でした、やはりお値段のせいでしょうか。製品が到着して目にした時は、8,800円とは思えないパッケージに小ささに改めて驚きました。

この製品の大きさから漂うセレブ感、内容はどうであれ何かしらの効果が得られるに違いない気がしてくるといいますか、そう思わざるを得ないのがすごいですよね。

付属した「マクロビプロテイン」のシェイカーは容量200mlと小ぶりで、ピンクの蓋やロゴがとてもかわいくてテンションが上がりました。

チャチャリートのマクロビプロテインを使ってみた。味は美味しい?


睡眠前に砂糖不使用アーモンドミルク200mlで、朝食で濃厚コーンポタージュスープとお湯200mlで混ぜていただきました。「マクロビプロテイン」を開封すると、きなこそのものな見た目の粉末が現れました。

香りも玄米の香ばしさとえんどう豆の思わしき豆の香りで、素朴さに溢れています。粒子が細かく、開封する度に粉が舞い飛ぶのが少々煩わしいです。

付属のスプーン2杯分の17.5gが1食分で、約200mlの水分で割ることを推奨されています。

甘味料・香料不使用のため水では絶対に飲みにくいことが予想されたので、まずは砂糖不使用アーモンドミルク200mlを先にシェイカーに入れ、「マクロビプロテイン」を後入れし、1分間シェイクしました。
早速飲んでみると、味はプレーンなきなこにほぼ類似していると感じました。

シェイカーの外観から粉末のダマは見当たりませんでしたが、粉末が水分に完全に溶けているわけではなく微細な粒子が漂っているので、舌にザラザラと触ります。

ダマにはなっていないのでするすると飲めますが、私はこの舌触りが結構苦手で飲み干すのに苦労しました。

「マクロビプロテイン」の粉末は完全に水分に溶け切ることはないようで、飲み干したあとシェイカーの底をみると少量の粉が沈殿していました。

きなこのような香ばしさが感じられるものの豆特有の風味が強く、美味しい!とは決して言えませんが、安物のソイプロテインなどと比べれば上品な味で、お値段だけのことはあると思います。

素材そのもののプレーンな味わいだからこそ味噌汁やスープなどに混ぜて使えるとパッケージ裏に書かれていましたので、お次は朝食時にインスタントの濃厚コーンポタージュスープと「マクロビプロテイン」を200mlのお湯で混ぜていただくことにしました。

スープカップにスープの粉末と「マクロビプロテイン」17.5gを豆乳して、上から沸騰したお湯200mlを注ぎます。

スプーンでかき混ぜ始めたときは「マクロビプロテイン」のダマが残り苦戦しましたが、1分ほど辛抱強く混ぜて、時にダマを潰すようにすれば溶け残りはなくなりました。

コーンスープの色が負けて「マクロビプロテイン」の茶色に染まったスープが完成、まず一口飲んでみると…

とても粉っぽくてボソボソする、コーンスープの味が全くしない、豆の甘さと香ばしさが強調されて美味しくない…お湯で割っても粉っぽさは変わらず、粉が喉に引っかかって何度もむせながら苦労してスープを飲み干しました。

お年を召された方やお子様など、飲み込む力が弱い方だと誤飲の危険がありますので、使用するときは多量の水分を使用して粉っぽさを軽減させるなどされた方が良いと思いました。

ちなみに、「マクロビプロテイン」は加熱してもアミノ酸が壊れることはないと公式サイトに書かれていましたので、料理など幅広い用途で使えるとは思います。

私個人の感想としては、料理の風味や食感が損なわれるので積極的におすすめしません。何か特殊な事情でもない限り、牛乳や豆乳、アーモンドミルクなどに混ぜてお召し上がりになられることをお勧めします。

確かに身体に良さそうな味ではありますが、これだけの値段を払ってここまでして健康になりたくないかなと思ってしまいました。

「マクロビプロテイン」は飲みやすさや美味しさをウリにしている製品ではなく、その点に関して端から期待していませんでしたが、せっかくのギャバ入りプロテイン、美味しく飲めるに越したことはないのでこの結果は残念でした。

チャチャリートのマクロビプロテインの効果


味や飲み心地について散々文句を言いましたが、「マクロビプロテイン」のギャバの効果はとても実感しています。

就寝前に飲むと寝付きがとてもよく、翌日の朝もスッキリと目覚めますし、身体の疲れも普段以上に解消されているように思います。朝食置き換えで使用した時も、頭がシャキッとしているので仕事の効率が上がって助かっています。

私は日常的に憂鬱な気分を引きずりがちなのですが、「マクロビプロテイン」を使用し始めてからメンタル面も快調です。

短期間の使用では単なるプラシーボ効果かもしれませんが、自分でもこの変化に驚いているので、これが「マクロビプロテイン」独自のものなのか、しばらく続けて検証してみたいと思います。

私の場合、トレーニング後のプロテインはよりたんぱく質量が多いもの使用するため、ギャバ入りプロテインは主に就寝前の美容食や朝食置き換えに使用することが多くなります。

ギャバ入り、そして天然食品屋さんが作るプロテインという点で「マクロビプロテイン」と「タンパクオトメ 休息プロテイン」を比較してみますと、後者は乳酸菌やビール酵母、コエンザイムQ10などの美容成分が配合されていて、直接的に美容に働きかける作用が強いように感じられます。

「タンパクオトメ 休息プロテイン」も「マクロビプロテイン」同様人工甘味料不使用にこだわっていますが、天然甘味料羅漢果を使用したミックスフルーツ味で飲みやすく仕上がっています。

「マクロビプロテイン」はアミノ酸スコア100で、「タンパクオトメ 休息プロテイン」のアミノ酸スコアは公表されていません。

私は「タンパクオトメ 休息プロテイン」のフレーバーや比較的粉っぽさが抑えられた飲みやすさと、豊富な美容成分、低カロリー・低糖質・低脂質な点を気に入って使用してきました。

「タンパクオトメ 休息プロテイン」は1袋260g2,980円で約17食分ですので1食175.2円で、熱量 55.35kcal、たんぱく質 11.45g、脂質 0.39g、炭水化物 1.7g、糖質 1.35g、食物繊維 0.35g、食塩相当量 0.19g
す。

「マクロビプロテイン」は1食628.5円、熱量 68kcal、たんぱく質 14g、脂質 1g、飽和脂肪酸 0.2g、トランス脂肪酸 0g、コレステロール 0mg、炭水化物 1.4g、糖質 0.4g、食物繊維 1g、食塩相当量 0.2g、GABA 100mgです。

たんぱく質、炭水化物、糖質に関しては「マクロビプロテイン」が優れているようですが、そこまで大きなさには感じられません。

「マクロビプロテイン」は有機栽培発芽玄米と有機栽培えんどう豆使用で完全無添加といった原材料のこだわりがポイントになるかと思いますが、味や飲みやすさも良いとはいえず、この値段を支払うだけの価値はあるのかと疑問です。

ギャバが必要なのであれば、添加物などをさておけばDHCのギャバのサプリメントは30日分で1,000円以下、1回分のギャバ含有量は200mgです。

大麦乳酸発酵液由来の天然ギャバ使用の「マクロビプロテイン」は良い製品だと感じられ継続したいとは思いますが、コストがあまりに高く現実的には継続することができず残念です。

チャチャリートのマクロビプロテインは購入する価値がある?

現在「マクロビプロテイン」を3日程使用し、1袋購入ですので、総額の費用は送料を含めて9,523円です。

「マクロビプロテイン」を使用したことによる体重やスタイルの変化は感じられませんが、栽培発芽玄米と有機栽培えんどう豆で作られているため、同じ植物性であっても大豆プロテインとは異なり、お腹がゆるくなる感覚がなく快調です。

何よりもギャバの効果を実感していて、睡眠の質の向上やメンタルが安定している感覚があって仕事も捗り非常に快適です。

以前からギャバ入りプロテインを使用していましたが、「マクロビプロテイン」を使い始めてからより一層その効果を実感するようになりました。大麦乳酸発酵液由来の天然ギャバは原材料の安全性という面でも、その高い効果もとても満足しています。

添加物や甘味料・香料などが完全に不使用のため、味はそもそも期待しておりませんでしたが、粉っぽさも気になり飲みにくかったのが残念です。

品質は申し分なく、大麦乳酸発酵液由来の天然ギャバの効果に惚れ込んでいるので継続したいところですが、やはり2週間分8,800円という価格がネックになります。

他の製品でコストを抑えてながらも同等の効果が期待できるものがないか、探してみたいと思います。

以上のことから「マクロビプロテイン」は、

品質重視でコストは気にしない!話題のマクロビオティックに関心があり自然食プロテインをお探しの方や、
美容、健康維持に不可欠なたんぱく質などの栄養素を手軽に摂りたい方、
ボディメイクに励む方のトレーニング後のプロテイン

などにおすすめです。

個人的にはギャバによるリラックス効果や安眠効果を強く実感しているので、日々ストレスが溜まってお疲れの方の健康サポートにこそ「マクロビプロテイン」をご使用いただきたいですね。

コスパが良いとはいえませんので、品質や安全性はそこそこで良いからとにかくコストを抑えたいという方に「マクロビプロテイン」はおすすめできないと言えるでしょう。

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