ファンケル「大人のカロリミット」の料金、原材料、栄養成分について
【原材料】
桑の葉エキス末（桑の葉エキス、でんぷん分解物）、ブラックジンジャーエキス末（ブラックジンジャーエキス、でんぷん分解物）、茶花エキス末（茶花エキス、でんぷん分解物）、でんぷん、食用ホタテ貝殻粉/キトサン（かに由来）、セルロース、環状オリゴ糖、微粒二酸化ケイ素、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸カルシウム、シェラック
【栄養成分表示】1回3粒
エネルギー 2.7kcal、たんぱく質 0.10g、脂質0.02g、炭水化物 0.63g(糖類 0.42g、食物繊維 0.21g）、食塩相当量 0.001g
今回はファンケルの「大人のカロリミット」を使用しました。「大人のカロリミット」は、食事の前に使用することにより糖や脂肪の吸収を抑えつつ、代謝を促して脂肪を消費させやすくする機能性表示食品です。
食後の血糖値の上昇を抑える効果もあるので、食後の眠気防止なども期待できますね。ダイエット中でもたまにはお腹いっぱいご飯を食べたい！という方や、運動不足で体重増加が気になる…という方におすすめです。
私が購入したのは、公式通販初回利用者限定の「大人のカロリミットお試し14回分+もう1袋付き」で、28回分で1,000円（送料・税込）でした。
1日1～3回まで使用可とのことですので、9日～28日分ですね。
ファンケル「大人のカロリミット」を選んだ理由
私は現在ダイエット中で、トレーニングや簡単な食事制限を行っています。週に3～4回しっかり筋トレと有酸素運動をして着々と減量に成功し、目標体重まであと1kg！という状態が半年ほど続いています。
食事制限をそこまで厳密に行っていないのと、外出自粛により外出の機会が激減したことが原因かと思います。
かといって食事制限を厳しくするとそれがストレスになって精神衛生上よろしくないので、今のスタイルは崩さず、ダイエットをサポートしてくれる食品があればいいな、ということでファンケルの「大人のカロリミット」を使用することにしました。
この「大人のカロリミット」を含む「カロリミット」シリーズは、桑の葉イミノシュガー、キトサン、茶花サポニンが配合されていて、食事による糖や脂肪の吸収を抑える効果が期待できるというダイエットサポート食品です。
今回使用した「大人のカロリミット」には、ラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンが含まれていて、代謝を促進させて脂肪の消費を促進する効果が期待できるのが特徴です。この代謝促進の効果は通常の「カロリミット」にはないとされています。
ダイエットサポートを目的として使用するなら、飲むだけで代謝も促進してくれる「大人のカロリミット」の方がありがたい！ということで奮発して「大人のカロリミット」を選択しました。
実はこの「カロリミットシリーズ」は発売されてから20年以上が経っているんです。
発売当初に使用していたこともあり、ダイエットサポート食品といえば「カロリミット」！と当時を懐かしむ気持ちも購入の決め手になりました。
ファンケル「大人のカロリミット」購入時～製品到着までの心境
ファンケルの公式サイトは、健康食品から衣服、果てはワインまで色々なジャンルの製品が同じページ内で紹介されているのに、雑多な印象を受けないのがすごいと思いました。
どの製品もファンケルブランドだから間違いないだろう、と思わせるブランド力がさすがです。
読むだけで美容の感度が上がるような製品紹介ページも多く、つい色々買い物してしまいそうになります。
そんな中でも「大人のカロリミット」の紹介ページ（https://www.fancl.co.jp/healthy/item/5889a）は画像や文章が少なく、グラフやエビデンスの情報が中心なのでかたいように感じました。
ただ、機能性表示食品という性質上、これくらいおかたい商品ページの方が説得力がある気もするので、使い分けられているのだなと感じました。お値段は、公式通販では通常30回分が2,800円（税込）で販売されています。
脂肪の消費を促進させる成分が含まれていないベーシックな「カロリミット」であれば、30回分が1,563円（税込）ですので、「大人のカロリミット」はお高く感じます。今回私は公式通販初回利用者限定で28回分を1,000円（税込）で購入できたので、かなりお得でしたが、割引などを使用せずに買うとなると1回分は約93円です
。
脂肪の消費効果がどこまで実感できるかがポイントになりますね。少し不安を感じたのは「カロリミット」の副作用です。
実は約20年前に初代「カロリミット」を1日3回毎食前に使用していたとき、胃痛が半日ほど続いたことがあるんです。
原因は「カロリミット」だけとは限りませんが、空腹時に「カロリミット」を飲んで食事から1時間後に胃がシクシクする、という経験が数回あり、それが原因で使用を中止しました。
2020年10月にリニューアルされたそうなので、副作用的なものがあったのなら、その辺りも改善されているといいなと期待しました。
手元に届いた「大人のカロリミット」は、濃いグリーンと黒を基調としたパッケージデザインと「機能性表示食品」の文字から説得力が滲み出ていて、いかにも糖質と脂肪をカットしてくれそう…！と期待が高まりました。
ファンケル「大人のカロリミット」を使ってみた。味は美味しい？まずい？
「大人のカロリミット」は、昼食前と夕食前の1日2回使用しました。公式サイトには「大人のカロリミット」とベーシックな「カロリミット」の併用について書かれていて、食事の量が多いと感じるときは「大人のカロリミット」、それ以外の場合はベーシックな「カロリミット」のように使い分けるのがおすすめとありました。
私の場合は、朝食はプロテインや栄養食で置き換えをしていて、昼食が一番食事量が多く、夕食はほどほどでお酒をよく飲むので、昼食前と夕食前の1日2回使用することにしました。
使用方法は、食事の前に1回3粒を目安に、1日3回まで、水などと一緒に飲むようにとあります。
「大人のカロリミット」の錠剤自体はほぼ無臭で、口の中に入れると少し漢方のような匂いがしますが、味はほとんどなく飲みやすかったです。
私は少量の水で一気に3粒飲み込めましたが、1粒が大きいので錠剤を飲むのが苦手な方は1粒ずつ飲んだ方がいいかもしれません。
こういったダイエットサポート食品に即効性はありませんが、食事を多く食べすぎても「大人のカロリミット」を飲んでるから大丈夫！と気が楽になるのがありがたかった、というのが使用した感想です。
やはりサプリメントタイプのダイエットサポート食品は手軽で思い立った時にすぐに使用できるのがいいですね。
ファンケル「大人のカロリミット」はダイエット効果がある？
「大人のカロリミット」は継続して1週間ほど使用しました。私の場合は食事量の多い昼食前と、食事量は少ないけれど飲酒をする夕食前の1日2回の使用です。
「大人のカロリミット」には脂肪の消費を促進する効果があるとのことでしたが、目に見えるスタイルの変化や体重の変化は見られません。
ですが、食事による糖と脂肪の吸収を抑える効果が期待できるとのことですので、長期的に使用すれば、少なくとも体重の増加を防ぐことはできるのではないかと思います。
昼食後のデスクワークでも眠くなりにくいように感じているので、食後の血糖値の上昇を抑える効果は期待していても良いのではと感じています。
心配していた胃痛は、「大人のカロリミット」の使用回数を1日2回にとどめているためか現時点では起きていません。
20年前は1日3回毎食前に「カロリミット」を使用していたので、やはり体質に合わせて使用頻度は調整するのがいいのではと思います。
他のダイエットサポート系サプリメントには整腸作用が期待できる成分含まれているものが多く、便通などの効果が比較的早く実感できるようなものが多いです。
「大人のカロリミット」にはそういった成分は含まれておらず、効果がすぐに実感できないのが残念ですね。
「大人のカロリミット」のダイエット効果は気休めのような、お守りのようなものなので、常備して毎日飲まなくては！というほどの魅力は感じません。
今後は、がっつり大量にご飯を食べる予定がある！など特別なシチュエーションで購入することはあるかもしれませんが、現時点で継続して購入することはないですね。
ファンケル「大人のカロリミット」は使う価値がある？
「大人のカロリミット」は1週間使い続けました。私はファンケル公式通販初回利用者限定の「大人のカロリミットお試し14回分+もう1袋付き」を購入しましたので、総額の費用は1,000円です。
今の時点では体重やスタイルの変化は見られていません。ですが継続利用すれば、食事を多く摂る日が続いたときでも体重の増加を防ぐ効果は期待できるのでは、と感じています。
使用することで糖や脂肪の吸収を抑えられるかも！と思うと、たくさん食べてしまったときの罪悪感が軽減されるのは気が楽でありがたいです。
「大人のカロリミット」を公式サイトで割引なく購入すると、30回分が2,800円なので、1回分は約93円です。
美容成分が含まれているなど副効果があれば別ですが、即効性のないダイエットサポート成分のために毎日継続するとなると少し躊躇われる価格です。
公式サイトではベーシックな「カロリミット」と「大人のカロリミット」を食事量によって使い分けることを推奨されています。
「大人のカロリミット」は、今日は特別にたくさん食べるぞ！という場合のスペシャルサプリメントとして使用するのがいいと感じました。
「大人のカロリミット」は、ダイエット中だけどお腹いっぱいご飯を食べたい！という方や、運動不足で体重増加が気になるという方のダイエットサポートにおすすめです。
コストパフォーマンスを重視される方や、日常的に運動の習慣があるという方はベーシックな「カロリミット」など、他のダイエットサポート食品を検討されてもよいかもしれませんね。