クノール たんぱく質がしっかり摂れるスープ コーンクリームの料金と栄養成分、原材料について
【原材料名】
乳たん白、スイートコーン、乳糖、デキストリン、食用加工油脂、脱脂粉乳、クリーミングパウダー、でん粉、食塩、砂糖、コーンバターパウダー、パターソテーオニオンパウダー、チキンエキス、酵母エキス、たまねぎ、香辛料/調味料（アミノ酸等）、乳化剤、V.D、（一部に小麦・乳成分・大豆・鶏肉を含む）
【栄養成分】1杯分29.2g（コーンクリーム）あたり
エネルギー 130kcal、たんぱく質 8.0g、脂質 3.6g、炭水化物 16g、食塩相当量 1.0g、カルシウム（Ca） 160mg、ビタミンD 13μg
※なんと「クノール カップスープ」コーンクリームの8倍のたんぱく質が含まれている！
今回私が使用したのは、味の素「クノール たんぱく質がしっかり摂れるスープ コーンクリーム」です。
「クノール たんぱく質がしっかり摂れるスープ コーンクリーム」は、美容や健康維持に必須のたんぱく質を手軽に摂ることのできるカップスープです。
牛乳から作られるミルクプロテイン（乳たんぱく質）がたっぷり含まれていて、他にもスイートコーン、乳糖、デキストリン、食用加工油脂、脱脂粉乳、クリーミングパウダー、でん粉、食塩、砂糖、コーンバターパウダー、パターソテーオニオンパウダー、チキンエキス、酵母エキス、たまねぎ、香辛料/調味料（アミノ酸等）、乳化剤、V.Dといった原材料が使用されています。
栄養成分はエネルギー 130kcal、たんぱく質 8.0g、脂質 3.6g、炭水化物 16g、食塩相当量 1.0g、カルシウム（Ca） 160mg、ビタミンD 13μgと、たんぱく質だけではなくカルシウムやビタミンDなども摂ることができます。
お湯を注ぐだけで手軽に飲めますので、忙しい朝や昼食のお供に、偏食気味の方の栄養サポートに、食事を摂るのが難しい方の栄養補助などにもおすすめです。
お値段は1箱15袋入りが1,782円（税込）です。
味はコーンクリームとポタージュの2種類ありますが、今回は味の素のカップスープブランド・クノールといえば！な定番のコーンクリームを選びました。
クノール たんぱく質がしっかり摂れるスープを選んだ理由
私は2年ほど前からダイエットを目的としてトレーニングと簡単な食事制限を行っています。
筋肉量が増えれば代謝が上がって痩せやすくなるので、筋肉の元になるたんぱく質をたくさん摂るようにとジムのトレーナーからアドバイスを受け、トレーニング後や朝食置き換え食としてプロテインを使用するようにしてきました。
それでも、食事制限をしていると1日に必要なたんぱく質が摂れない時がありまして、そんな時に食事にプラスしたり、お腹が空いた時の間食でたんぱく質が多く摂れるものがあればいいのにな、と調べたところ、「クノール たんぱく質がしっかり摂れるスープ コーンクリーム」に辿り着きました。
私は甘いものがあまり得意ではないので、スープのような塩気のあるものでたんぱく質が摂れるのはとてもありがたいです。
他にもたんぱく質が多く含まれるスープを探してみましたが、対抗馬となりそうなのは大豆と乳たんぱく、そしてコラーゲンや食物繊維なども摂れるAsahi「スリムアップスリムプレシャス コーンスープ」などでしょうか。
こちらはたんぱく質以外にもダイエットサポートになる成分が多く含まれていて魅力的なのですが、人工甘味料が使用されている点が気になりました。
クノールのカップスープを普段から愛用していること、コーンクリームスープに使用しているスイートコーンは品質や製造過程にもこだわっている点、原材料を見るかぎり気になる添加物がない点などが決め手となり、今回は「クノール たんぱく質がしっかり摂れるスープ コーンクリーム」を試してみることにしました。
クノール たんぱく質がしっかり摂れるスープ購入時～製品到着までの心境
「クノール たんぱく質がしっかり摂れるスープ コーンクリーム」を販売する味の素の公式サイトは、大きな企業なだけあって安定感が違います。ただ、情報量が多いので自分が求めている情報がどこにあるのか分かりにくいのが難点ですね。
「クノール たんぱく質がしっかり摂れるスープ コーンクリーム」の製品情報を探していたのですが、加工食品のスープの項目になく…。
探しに探してありました、栄養ケア食品のたんぱく質・アミノ酸の項目に。クノールと書かれていますが、一般的な食品とは異なる位置付けなんですね。
どうりで「クノール たんぱく質がしっかり摂れるスープ コーンクリーム」をスーパーの食品売り場で見かけないわけです。
AJINOMOTOダイレクトという味の素の通販サイトの「クノール たんぱく質がしっかり摂れるスープ コーンクリーム」の製品情報ページは、年配の方のイメージイラストが多用されていることから、ターゲットの年齢層は高めなのかなという印象を受けました。
お値段は1箱15袋入りが1,782円（税込）ですので、1食は118.8円です。通常の「クノール カップスープ コーンクリーム」は1食約41.8円程度ですので、およそ3倍ということになります。
栄養補助が目的の製品なので、ちょっとしたプロテインや健康食品だと思えば妥当なのではないでしょうか。元々愛用しているクノールのカップスープでたんぱく質も一緒に摂れるというのはそれだけで期待が高まります。
Amazonのレビューでも美味しいという内容が多く、否定的な声が少なかったので、とくに不安は感じませんでした。
到着した製品は、見慣れたクノールのカップスープと似たパッケージデザインで安心感がありながらも、どんな違いがあるのか、飲むのが楽しみになりました。
クノール たんぱく質がしっかり摂れるスープを使ってみた。味は美味しい？
「クノール たんぱく質がしっかり摂れるスープ コーンクリーム」は昼食時や間食に使用しました。
個別包装された製品を開封すると、馴染みのあるコーンクリームスープのクリーミーな香りがしました。
通常の「クノール カップスープ コーンクリーム」は1食分17.6gですが、「クノール たんぱく質がしっかり摂れるスープ コーンクリーム」は1食分29.2gですので、カップにあけた時粉末の量の多さに驚きました。
作り方は、カップにあけた製品に120mlのお湯を注ぎ、すぐに15秒スプーンでかき混ぜるだけとのこと。この、すぐに15秒かき混ぜるを怠ると、盛大にダマができてしまうので注意が必要です。
指示通りにスープを作ってみたところ、多少溶けにくいように感じましたが15秒しっかりかき混ぜれば溶け残りもなく、きちんとなめらかに仕上がりました。早速スープを飲んでみると、飲み慣れたクノールのカップスープとは異なり粉っぽさを感じました。
粒子は微細で舌にザラザラと触ることはないので、敏感な方でなければ気が付かないかもしれません。味はミルキーさが強く感じられてコーンの風味は薄く、塩気控えめで個人的に物足りなかったです。
これで1食あたりのエネルギーが130kcalなので、満足度とカロリーが釣り合わない！と勝手に損した気持ちになりました。（笑）
普段愛用している「クノール カップスープ コーンクリーム」と同程度の美味しさを期待していたのですが、「クノール たんぱく質がしっかり摂れるスープ コーンクリーム」は似て非なるものであり、少々期待外れの感が否めませんでした。
クノール たんぱく質がしっかり摂れるスープにダイエット効果はある？
「クノール たんぱく質がしっかり摂れるスープ コーンクリーム」は、今日ちょっとたんぱく質足りないかも…と思った時に手軽に食事メニューに加えられるので、たんぱく質不足に悩むことがなくなりました。
食が細い方でも飲みやすいようにとの配慮で少ないお湯の量で作れるようになっていますが、粉末の量が多いからかしっかりお腹に溜まる感じもあり、余計な間食も抑える効果もありそうです。
お湯を注ぐだけで完成するスープでしっかりたんぱく質を摂れるというコンセプトで競合となる製品は少なく、原材料の添加物の少なさやクノールブランドの安定感を考えると、「クノール たんぱく質がしっかり摂れるスープ コーンクリーム」は魅力的に感じます。
ただ、1食あたりのエネルギーが130kcalというのはダイエット中の身にはネックとなりますね。130kcalを気軽に追加してしまうと、あっという間にカロリーオーバーになってしまいます。
めちゃくちゃ美味しい！というわけでもなく物足りなさが残るので、継続はしないと思います。
クノール たんぱく質がしっかり摂れるスープは使う価値がある？
「クノール たんぱく質がしっかり摂れるスープ コーンクリーム」は3食分使用しました。1箱15袋入りを購入したので、費用は1,782円と送料500円で総額2,282円です。
「クノール たんぱく質がしっかり摂れるスープ コーンクリーム」を使用することによる体重やスタイルなどの変化は感じられていません。
たんぱく質を摂るために普段からプロテインを愛飲していますが、甘いものが得意ではないので、「クノール たんぱく質がしっかり摂れるスープ コーンクリーム」のように塩気のあるスープでたんぱく質が摂れる点は非常にありがたかったです。
ただ、1食あたりのエネルギーが130kcalとお高めなので、食事制限ダイエット中だと少々身に余ります。その半分、せめて3分の2のエネルギーであれば継続使用できたかもしれません。
「クノール たんぱく質がしっかり摂れるスープ コーンクリーム」は、お湯を注ぐだけで手軽に飲めますので、偏食気味でたんぱく質不足が気になる方に、食事を摂るのが難しい方の栄養補助などにおすすめです。
少々エネルギーがお高めですので、ダイエット中の方は使い所が難しいかもしれませんね。