カラダ届くミルクの料金と栄養成分、原材料について
【原材料】
脱脂粉乳、デキストリン、乳たんぱく、水溶性食物繊維、ドロマイト、豚コラーゲンペプチド、チコリ由来オリゴ糖、粉末油脂、パン酵母末、植物油脂、でん粉、精製魚油粉末(大豆を含む)、殺菌乳酸菌粉末/クエン酸K、乳化剤、酸化Mg、V.C、香料、糊料(増粘多糖類〕、グルコサミン(えび・かに由来)、ヒアルロン酸、ピロリン酸第二鉄、V.E、パントテン酸Ca、ナイアシン、V.B6、V.A、V.B1、V.B2、葉酸、V.D、V.B12
【栄養成分】1食20gあたり
エネルギー 69kcal、たんぱく質 5.1g、脂質 0.84g、炭水化物 11.2g(糖質 9.3g、食物繊維 1.9g)、食塩相当量 0.11g、ビタミンA 0.11g、ビタミンB1 0.21mg、ビタミンB2 0.31mg、ビタミンB6 0.20mg、ビタミンB12 0.70μg、ビタミンC 39mg、ビタミンD 4.2μg、ビタミンE 1.1mg、ナイアシン 1.7mg、パントテン酸 1.3mg、葉酸 37μg、カルシウム 340mg、マグネシウム 200mg、リン 95mg、カリウム 300mg、鉄 3.1mg、亜鉛 1.3mg、銅 0.11mg、マンガン 0.45mg、セレン 5.8μg、セレン 5.8μg、クロム 8.8μg、モリブデン 11μg
今回、アサヒグループ食品の「カラダ届くミルク」を試してみました。「カラダ届くミルク」は、健康維持に必要なのに不足しがちなカルシウム、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、アミノ酸など50種の栄養成分が手軽に摂れる粉ミルクです。
カルシウムはなんと牛乳の約3倍、たんぱく質は約1.5倍含まれていて、コラーゲンやヒアルロン酸など美容成分入りなのも嬉しいですね。
水に溶かしたり、コーヒーなどの飲み物、シチューなどの料理に加えて簡単に使用できるので、栄養バランスが気になる忙しい大人の栄養補給にぴったりです。
Amazonでの販売価格は300g1,548円(税込)、1食20gが規定量なので15回分です。
味はほんのり甘い濃厚なミルク風味です。
カラダ届くミルクを選んだ理由
私は乳糖不耐症のため、牛乳をたくさん飲むとお腹を壊してしまうことがあります。ですので、料理や飲み物に牛乳を使いたいと思って購入しても、そのまま飲むことがないので余らせて痛ませてしまうのが悩みでした。
その点、水に溶かせば使用できて、日持ちもする粉ミルクはとても便利です。というわけで、これまでは森永乳業の「森永スキムミルク」を常備してきました。
「森永スキムミルクは」原材料に脱脂粉乳しか使われておらず、味もおいしいのに添加物などが含まれていない点が魅力でした。
使用感に特に不満はありませんでしたが、他にどんな粉ミルクがあるのだろう?と調べてみたところ、一般的な牛乳の栄養以外もたくさん摂れるというアサヒグループ食品の「カラダ届くミルク」を知りました。
使い方はどちらも同じなのに、カルシウムはなんと牛乳の約3倍、たんぱく質は約1.5倍含まれていて、コラーゲンやヒアルロン酸など美容成分入り、ビタミンもミネラルも豊富なら栄養食としても使えて一石二鳥ですよね。
使ってみて良さそうであれば「カラダ届くミルク」に乗り換えてみてもいいかな、と思い試してみることにしました。
カラダ届くミルク購入時~製品到着までの心境
「カラダ届くミルク」を販売するアサヒ食品グループの公式サイトは、大手メーカーという先入観も手伝って、とても安心感があるように感じます。掲載されている製品も、どれもスーパーで見かけるものばかりで親しみを感じます。
それぞれのコンテンツのクオリティも高く、読み物としてもおもしろく勉強になるのがいいですね。「カラダ届くミルク」の製品情報は、専門的なデータとイラストを用いたわかりやすい使用方法の解説で情報にメリハリがあり、安心感とわかりやすさの両方を感じました。
カラダ届くアレンジレシピは、その手があったか!と感心するメニューもあり、実際に試してみようと思います。お値段はAmazon販売価格だと300gが1,548円で、1食20gなので15回分となり1食は約77.4円です。
普段使用している粉ミルクは175g入り1袋で約340円なので、倍以上違いますね…。「カラダ届くミルク」はただの牛乳の代わりというよりも栄養食として使うのが正解かな、と感じました。
私は普段、プロテインや栄養食を朝食置き換えで使用しているので栄養バランスは良い方だと思うのですが、それでもカルシウムが足りないことが多いので、そこを補えるのはありがたいです。
懸念されるのは、やはり乳糖によるお腹のごろつきでしょうか。
原材料の脱脂粉乳に乳たんぱくが不安を煽りますが、少量の使用であれば問題ないことを祈ります。
到着した製品は、白と青のパッケージデザインが牛乳らしくてとてもおいしそうで、早く飲んでみたいと感じました。
カラダ届くミルクを使ってみた。味は美味しい?
「カラダ届くミルク」は、小腹が空いたときの間食として使用しました。
パッケージを開けると、ミルクセーキのような濃厚な香りを感じました。香料が入っているせいか、他の粉ミルクと比べても濃いように感じます。
ケミカルな香りではないので、食欲が誘発されてとてもおいしそうです。
使用方法は、製品大さじすり切り3杯(約20g)を約100mlの水やお湯とよく混ぜて飲むようにとあります。この割合で濃さを調節できるので、好みで変えていいと思います。私は100mlの水とお湯でそれぞれ試しました。
まず水の場合、シェイカーに水を入れて「カラダ届くミルク」を後入れし、マドラーでかき混ぜてみましたがダマがいつまでも消えそうになかったので、蓋をしてシェイクしました。
30秒もシェイクすると外観からは溶け残りは見られなくなりますが、実際に飲んでみると小さなダマが少量残っていました。味は、ほんのり甘さを感じる程度で、あとはひたすら牛乳のまろやかさと乳臭い匂いが続きます。
特濃でかなり飲みごたえがありますが、クセになる味ですね。甘くないのでそのままでもとても飲みやすいですし、飲みにくいプロテインや栄養食に加えて使うのもいいかも、と感じました。
お湯の場合は、カップに先にお湯を入れて「カラダ届くミルク」を後入れ、ティースプーンで粉末をほぐすようにかき混ぜましたが、なかなか溶け切ってくれません。1分ほど粘りましたが次から次へとダマが浮かび上がってくるので、諦めてそのまま飲むことにしました。
まずいものではないので、そこまで苦痛には感じませんでした。
お湯で飲むとさらに甘さを感じませんでした。牛乳のまろやかさは感じますが、水で飲んだときに比べ味のインパクトは薄く感じました。
これくらいの味だと料理に使用したときに悪目立ちしなくて良さそうですね。
「カラダ届くミルク」は、粉ミルクの原材料である脱脂粉乳以外にも色々な材料が使われているので味に悪影響があるのではと心配しましたが、そのようなことはなくシンプルで飲みやすくてよかったです。
カラダ届くミルク使用後。効果はあった?
「カラダ届くミルク」は小腹が空いたときに水やお湯で溶かして間食として使用しました。1食20gを100mlの飲料に溶かすと結構濃厚に仕上がるので、満足感が持続して食欲が抑えられてよかったです。
ダイエット中の置き換え食としても使用できるのではないでしょうか。私の場合、懸念していた通り乳糖不耐症の影響か、若干お腹がゆるくなってしまったのが少々残念です。
腹痛を起こすほどではないので使えないということもありませんが、毎日連続して飲むのはやめて、料理やコーヒーなどの飲み物に加える使い方が良いと感じました。
他社の脱脂粉乳のみの粉ミルクに比べてお値段は高いですが、その分カルシウムやたんぱく質量も高く、ビタミンやアミノ酸、美容成分、乳酸菌まで同時に摂れるのは便利で良いですね。
私の母は食が細く常に栄養失調気味なので、「カラダ届くミルク」を料理に使用して活用していきたいと思います。
よって、「カラダ届くミルク」は継続したいと思える製品でした。
カラダ届くミルクは使う価値がある?
「カラダ届くミルク」は、3日間1日1食ずつ使用しました。300g入りを1袋amazonで購入しましたので、総額の費用は1,548円です。
「カラダ届くミルク」を使ったことによる、体重やスタイルの変化は今のところ見られていません。
ですが、少ないカロリーで栄養も豊富ですし、飲みごたえのある濃厚な味なので、置き換え食や間食に使えばダイエットサポートにもなると思います。
「カラダ届くミルク」は、飲み物や料理に加えるだけなので手軽さがいいですね。
私の場合は不足しがちなカルシウムの補給に便利ですし、食の細い家族がいる場合は料理に加えてさりげなく栄養サポートできますし、アイデア次第で使い方が無限大というのがありがたいです。
気になる点は、乳糖不耐症だとコンディションによってはお腹がごろついてしまうことでしょうか。
ですがこれは製品の特性上致し方ないと思いますので、使用量で調節が必要ですね。
以上のことから、「カラダ届くミルク」は、普段栄養バランスが偏りがちな方をはじめ、ダイエット中や食の細い方の栄養補助におすすめです。
香料など添加物が多く含まれているので、できるだけ余計なものが入っていないピュアな粉ミルクがいい、という方は、脱脂粉乳のみが使用されている粉ミルクも他者から販売されていますので、そちらをご検討ください。